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ニュースリリース

■2003年2月26日

2003-6 平成15年2月26日

平成15年度の収支予算・事業計画決まる。

− 民営化に向けた準備を推進します −


 営団地下鉄(総裁 土坂 泰敏)では、平成15年度の収支予算・事業計画を決定しました。平成14年12月11日に「東京地下鉄株式会社法」が成立し、平成16年4月1日の特殊会社化が正式に決定したことを受け、本年度は民営化に向けた準備をさらに推進いたします。
 民営化に向けた姿勢をより一層明確に示すべく、平成15年度から財政融資資金の借入を行わず、自己の信用力で所要額を資金調達いたします。
 また、経営の安定化に向けた長期的な視点での経費削減や業務見直し等に取り組み、財務体質の強化を図ってまいります。


 平成15年度収支予算については、民営化に向けた準備費用を盛り込むとともに、社名変更に伴う費用や半蔵門線開業による減価償却費などが、一時的に増加することにより、税引前当期利益は前年度予算と比べ59億円減の12億円となる予定です。

 平成15年度事業計画については、新線建設は平成15年3月19日に半蔵門線水天宮前・押上間の開業を迎え、13号線池袋・渋谷間の平成19年度開業に向けた工事が本格化することとなります。そのほか、平成14年度に引き続き、駅の改良・改装、エレベーター・エスカレーター設置等の工事を進め、地下鉄ネットワークの充実と安全性、利便性及びサービスの向上に努めてまいります。
 平成15年度事業計画の総事業費は、前年度と比べ620億円減の675億円となります。事業計画の主な内容は次のとおりです。


  新線建設工事を推進します。
 13号線池袋・渋谷間等の新線建設工事を行います。
(1) 13号線
 池袋・渋谷間(8.9キロ:建設キロ)については、引き続き土木工事等を進めます。
(2) 半蔵門線
 渋谷・押上間(17.0キロ:建設キロ)については、平成15年3月19日の開業後、残工事を行います。

  駅の改良及び改装工事を推進します。
 平成14年度に引き続き、東西線東陽町駅ほかの改良工事を進めます。
 また、丸ノ内線新大塚駅、東西線行徳駅、丸ノ内線及び日比谷線の霞ケ関駅等の改装工事を進めます。

  サービスの向上に努めます。
(1)  東西線に新造車両を投入
 東西線に新造車両30両を投入し、車両を更新いたします。
(2)  エレベーター・エスカレーターの新設・増設
 エレベーターについては、32駅44基の設置工事を実施いたします。
 平成15年度中に、丸ノ内線新大塚駅、東西線早稲田駅、行徳駅等の計19駅27基の完成を目指します。これにより、営団全線では115駅207基の設置となります。
 エスカレーターについては、20駅40基の設置工事を実施いたします。平成15年度中に、丸ノ内線新大塚駅、東西線行徳駅及び有楽町線市ケ谷駅等の計7駅17基の完成を目指します。これにより、営団全線では139駅865基の設置となります。
(3)  自動改札機の更新
 平成15年3月19日の半蔵門線水天宮前・押上間の開業にあわせて、各駅(中野・西船橋を除く)に2枚投入可能な自動改札機を導入しますが、引き続き、2枚投入可能な自動改札機への更新工事を進めます。
(4)  自動旅客案内装置の設置
 日比谷線の更新及び有楽町線未設置箇所への設置工事を進めます。
(5)   駅冷房
 今年の夏から新たに丸ノ内線御茶ノ水駅、千代田線乃木坂駅、表参道駅及び半蔵門線清澄白河駅、住吉駅、錦糸町駅、押上駅、南北線白金高輪駅の冷房を開始します。これにより冷房駅数は地下駅147駅中115駅となり、地下駅の冷房化率は78%となります。
(6)  トイレの改良
 10駅11か所のトイレを改良いたします。

  より安全かつ効率的な輸送に努めます。
(1)  ホームドア
 平成14年度に引き続き、丸ノ内線中野坂上・方南町間(4駅 3.2キロ:営業キロ)において、ホームドア関連工事を進めます。
(2)  自動列車制御装置
 平成14年度に引き続き、日比谷線(全線)及び東西線(全線)の新CS−ATC化の工事を進めます。日比谷線については、平成15年度中の切替を目指します。
 これにより乗り心地の改善、運転効率及び保安度の向上等が図られることになります。

  関連事業を推進していきます。
(1)  ビル事業
 新規物件開発等を進めていきます。
(2)  ステーションサービス事業
 銀座線溜池山王駅をはじめとして、駅構内で店舗開発を進めていきます。
(3)  メディア事業の実施
 前年度に引き続き、光ファイバーケーブル(ビルアクセス線等)を敷設し、心線賃貸事業を拡大していきます。

  その他
トンネル湧水の有効利用対策として、日比谷線のトンネル湧水を河川に導水する工事を実施いたします。
丸ノ内線茗荷谷・後楽園間の吸音板設置等、振動騒音対策工事を実施いたします。

以 上

事 業 計 画
(単位:百万円)
区              分 金    額 備    考



半蔵門線渋谷・押上間 2,386
南北線赤羽岩淵・目黒間 80
13号線池袋・渋谷間 9,576
12,043
駅 改 良 ・ 改 装 3,571
旅 客 サ ー ビ ス 18,550 車両新造を含む
安   全   対   策 16,468
そ      の      他 13,854
消      費      税 3,077
合              計 67,566
(注1) 百万円未満切り捨て表示。
(注2) 13号線工事費には道路整備事業によるインフラ部の事業費を含まない。

収 支 予 算
(単位:百万円)
科    目 金    額 備    考
収入の部
   鉄道事業営業収益
      旅客運輸収入
         定期外旅客運賃
         定期旅客運賃
      鉄道線路使用料収入
      運輸雑収
   関連事業営業収益
   営業外収益
   特別利益
      収入合計
  
支出の部
   鉄道事業営業費
      運送費
      案内宣伝費
      厚生福利施設費
      一般管理費
      諸税
      減価償却費
   関連事業営業費
   営業外費用
   特別損失
      支出合計
  
当期利益
                  
308,545
266,350
153,090
113,260
2,936
39,258
13,721
2,520
4,120
328,907
 
 
278,873
189,956
221
2,750
10,949
6,792
68,203
11,685
29,970
7,112
327,641
 
1,265
(注)百万円未満切り捨て表示。

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