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日比谷線03系

03系車両は、1988年輸送力増強と冷房機搭載更新車両として導入されました。当初、01系車両をベースとして新東西線車両の基礎設計が先行していましたが、搭載機器等の仕様を変更して03系として設計されました。識別帯はシルバーにダークブラウンとアイボリーを配し、上品で落ち着いた感覚でまとめました。また、朝夕のラッシュ時間帯にお客様の乗降がスムーズとなるよう、編成の前後各2両を片側5扉とした車両を一部設けています。

先頭形状は曲線形状で前面上部を黒色とし、ここに行先方向幕と運行番号を表示し窓下に路線識別帯を配し、全体をまとめたデザインとしました。乗務員室内は東武・東急両社への相互直通運転対応のための搭載機器を積み、2ハンドルディスクタイプ(回転式)車両です。また、TIS(車両制御情報管理装置)が導入されています。

車内は外観のイメージとの調和をとり、明るくシックな暖色系でまとめ、02系と同様に側窓は3連窓とし、立たれたお客様の視界を考慮して設計上許される範囲まで大きくしました。ドア上部にはLEDによる文字表示式の駅名表示器を設置し、相互直通運転も含めた駅名、行先、乗り換え、ドア開扉等の情報を文字スクロール表示して案内しています。

車両主要諸元

基本車両編成

基本車両編成

主要諸元

両数(両) 296
編成数(編成) 8両×23
定員・1編成(人) 1,058・1,064・1,066
製造初年(年) 1988
車体構造主体 アルミ製(184両)
最大寸法(長さ)×(幅)×(高さ)(m) 18×2.83×3.990(先頭車全長18.1)パンタ折畳み高さ3.995(チョッパ車)
加速度(定員時)(㎞/h/s) 3.3
減速度(定員時)(㎞/h/s) 常用 4.0/ 非常 5.0
制御装置 高周波分巻チョッパ方式/ VVVFインバータ方式
ブレーキ装置 電気指令式空気ブレーキ及び回生ブレーキ(CS-ATC連動)
連結装置 自動連結器
半永久連結器

サービス機器一覧

弱冷房車両 第6車両に設置
優先席 全車両に設置
フリースペース 第2車両、第7車両に設置(01、02、16編成以降に設置)
非常通報装置 押しボタン式非常通報装置・通話機能付
車内案内装置 LEDによる文字自動表示
放送装置 AVC付分散増幅方式・車外放送、自動放送付