MetroWalker 2014 Autumn
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六代目として2005年に墨田区無形文化財に登録。経済産業大臣指定伝統工芸士、東京都認定東京マイスターなどにも選ばれている。墨田区無形文化財塚つか田だ詠えい春しゅんさん撮影/池田真理、岡村智明、代和佳子、吉原重治工房内の〝小さな博物館〞では、塚田詠春さんの作品を展示・販売。墨田区向島2-11-703-3622-457910:00~17:00㊐㊗6とうきょうスカイツリー駅首都高隅田川半蔵門線 押上〈スカイツリー前〉駅東京スカイツリー東武スカイツリーライン都営浅草線A3出口向島三本所高桜橋 人の手から手へ、時代を超えて伝承された技が生む伝統的工芸品。そこには人を引き付ける美しさが備わっている。東京には、何代にもわたり工芸品を作る職人や工芸家がおり、その高い技術は各区で無形文化財に登録されている。 色鮮やかな衣をまとった江戸木目込み人形、あめ色に艶めく繊細なべっ甲細工、しなやかな曲線美の竹工芸品などは、精巧で美しく作り手の魂が宿っている。古風で高級な印象が強い伝統的工芸品だが、店頭には手頃ながらもモダンな意匠をこらした作品も多く、さらに工房では気軽に制作体験もできる。 また、歌舞伎などの伝統芸能も江戸時代から現在まで、脈々と受け継がれてきたもので、ここにも日本の伝統美が集結されている。美のこころを学ぶ伝統の技塚つか田だ工こう房ぼう押上〈スカイツリー前〉駅 A3出口徒歩約8分木彫りの人形の衣装部分に溝を彫り、布を糊で埋めていく技法で作られる、木目込み人形。この工房では、京都から伝わり江戸風に変化した「江戸木目込み人形」を継承している。伝統の技を駆使した雛人形などは眺めるだけでも楽しい。先人より受け継いできた妙技が織りなす伝統工芸東京で出合う日本の美208

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