MetroWalker 2015 Autumn
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人間には体内時計と呼ばれる周期をもったリズム現象があり、太陽の光の明暗によっておこる24時間周期とは1日約0.5時間のずれが生じています。このずれを修正するには朝目覚めたときに光をとり入れることと、体内の臓器を動かすために朝食を食べることが有効といわれています。また、朝食を食べないと、集中力や記憶力が低下し、太りやすくなるというデメリットも。体内時計のずれは毎日起こるので、「毎日朝食を食べる」ことが何よりも重要。朝食を毎日の習慣とするために、下記のチェック表とポイントを参考に、健康な毎日のために理想の朝食を目指そう!□ ほぼ毎日朝食を食べている□ 5:00~9:00の時間に朝食を食べている□ 主食は必ず食べている□ 卵を食べている□ 牛乳・ヨーグルトなどの乳製品を食べている□ 肉・魚のメニューを食べている□ 大豆製品がメニューに含まれている□ 野菜または果物を食べているむらかみさちこ/料理研究家、管理栄養士。母校、福岡女子大学で栄養指導実習講座を15年担当。「ちゃんと食べてちゃんと生きる」をモットーに、日本国内はもとより世界各国にて「食べ力」をつける提案と実践的食育指導に情熱を注ぐ。「たまねぎ氷」「にんたまジャム」などの開発でも注目を集めている。「朝・昼・晩 はじめてのシニアの1人分ごはん」(家の光協会)など、これまでに出版した著書は285冊にものぼる。一日の始まりはから!!あなたの朝食充実度Check!!体内リズムを整え、健康に導く大切なキーワードが「朝食」。料理研究家・管理栄養士の村上祥子さんに、朝食のメリットやポイントなどを伺いました。朝食チェック表も参考に、毎日の朝食のとり方をこの機会に見直してみては?朝食をとるメリットとは▶チェック6以上合格点! この調子で健康によい朝食を続けましょう。▶チェック3〜5残念賞。バランスよく食べるよう心がけましょう。▶チェック2以下要注意! 今すぐに食生活と生活リズムを見直しましょう。診断結果※以下の項目にチェックを入れてください朝食チェック表ポイント4ポイント4ポイント3ポイント2ポイント1卵には含まれないビタミンCと食物繊維は、野菜や果物からとるとタンパク質の吸収も助けてくれるので一緒にとると効果的です。野菜はホウレン草や大根などを味噌汁の具に入れてもいいですし、焼き魚の付け合せに大根おろしを添えるなどでも大丈夫。果物の場合、リンゴならば1/2個、キウイフルーツ1個半、みかん2個、バナナ1本程度を目安に毎朝食べましょう。ポイント1日本人の主食であるご飯や小麦を原料としたパン・麺類などの炭水化物は、朝食の必須栄養素。炭水化物はエネルギー源であり、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖を確保するために必ずとりたいもの。ご飯ならば一膳、パンならば6枚切りの食パン1枚程度は食べるように心がけましょう。まずは炭水化物でエネルギーをチャージ!ポイント2卵には良質なタンパク質、アミノ酸、ビタミンAやB1・ミネラル、鉄分、カルシウムがバランスよく含まれています。特に卵黄には脳を活性化させるコリンが含まれ、最近では物忘れや認知症の予防に効果的ということでも注目を集めています。完全栄養食の卵で脳の老化予防!ポイント3肉や魚などの動物性タンパク質は筋肉を作るためにも、積極的にとってほしい栄養素。朝食ならばベーコンやハム、ソーセージ、焼き魚など定番メニューとして毎日100g程度しっかりと食べてほしいと思います。肉や魚で免疫力をアップ!ビタミン・ミネラルで生活習慣病を予防!朝の食事16

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