MetroWalker 2015-2016 Winter
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これであなたもメトロ通。普段、何気なく使っている地下鉄。その裏側にはさまざまなものが潜んでいる。ここでは、そんなメトロの雑学を紹介。イラスト/平田利之メトロ雑学東京メトロの車両部が教える間。ここでは、なんと富士山を見ることができます。そしてもうひとつは、東西線の西葛西駅↔南砂町駅区間。ここからは筑波山を望むことができます。乗車の際は、富士山・筑波山の方向を確認して、車窓からの景色を存分に楽しんでください。東京メトロの路線は地下を走るだけではなく、地上を走っている区間もあり、そんな地上の区間のなかでは思わぬ絶景に出合える瞬間も数多くあります。そんな景色を楽しめる区間を2つご紹介します。まずひとつは、東西線の原木中山駅↔妙典駅区東京メトロの車窓から富士山・筑波山が見える!深川工場 馬場 清千代田線の北綾瀬駅にある綾瀬車両基地には、東京メトロの車両整備工場のなかでも最も大きな工場である「綾瀬工場」があります。工場では4年に一度の重要部検査と8年に一度の全般検査を行い、それぞれの検査項目に沿って点検しています。この工場は、昭和46(1971)年7月に発足。以来、千代田線の6000系・16000系・05系をはじめ、有楽町線、副都心線、南北線、埼玉高速鉄道線の車両の検査を担当しています。現在、綾瀬工場では、8車種、合計1110両の定期検査が行われています。メトロ最大の整備工場綾瀬工場 秋山敬二丸ノ内線の車両には、車体側面の窓の上部にもスカーレット(赤)色の帯が入っていることをお気づきでしょうか。これは、銀座線と丸ノ内線のホームが隣り合わせにある赤坂見附駅のためにつくられたものです。乗車表示板やアナウンスがあっても、スカーレット色の識別表示帯が見えづらくなり誤乗車の可能性が考えられることが理由となっています。現在では有楽町線・副都心線など、可動式ホーム柵(ホームドア)が設置され、車体側面の下部が隠れてしまう路線についても、丸ノ内線同様に、車体側面の上部にそれぞれの路線カラーの帯を入れ、どの路線の車両なのか分かるようにしています。車体上部のカラーは誤乗車防止中野工場 鳴嶋正康車両を出入庫したり、点検したりする「車両基地」。銀座線は上野車両基地、東西線は深川車両基地というように、通常はそれぞれの路線内に設置されるのですが、半蔵門線は他車線内となる東急田園都市線の鷺沼駅にあります。両線は相互乗り入れをしているものの、自社路線から離れた場所に車両基地があることは全国的にも珍しいケース。これは、東急電鉄鷺沼検車区が長津田に移転する際に、その跡地を譲り受けたものです。東京メトロでは、このほか、日比谷線の車両基地が東武スカイツリーラインの竹ノ塚にあります。車両基地が他車線内に鷺沼検車区 藤江一礼1818

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