MetroWalker 2016 Autumn
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秋のフルーツをおいしく食べる知恵と技!色とりどりのフルーツが登場する実りの秋。それぞれの品種の旬や選び方、保存方法などを果物のプロがわかりやすく解説。マンゴーとパイナップルのカット方法も写真付きで紹介するのでぜひお試しを!岩崎直之さん/明治43(1910)年創業の青果問屋「築地 定松 晴海通り本店」にて果物全般を取り扱う果物のプロフェッショナル。長年の経験を生かした豊富な知識の基、果物の食べ頃や食べ方などをわかりやすく教えてくれる。マンゴーパイナップルイラスト/芝崎曜子 撮影/山田和幸フルーツのプロに聞いた同じ果物でも種類によって旬の時期や食べ頃などは異なります。保存方法や食べ頃のタイミングなどはプロに聞くのが一番ですよ。自宅でトライ! 簡単・スピーディーなプロのフルーツカット術~ 今が食べ頃の秋のフルーツリスト~マンゴーやパイナップルを、自宅でカットするのは面倒という人におすすめの、失敗しないプロの技を紹介します。中心に大きな種があるので中央から上下1.5cmくらいにナイフを平行に入れ、3つに切り分ける(A)ナイフで1.5cm間隔の格子状に切り込みを入れ(B)、皮のほうから指で押し上げる(C)中央の種周辺は一番甘味が強いので、中央部分もナイフで皮をむき、種からそぐように食べやすくカットする(D)123実と葉部分を持ち、ひねるように回転させ葉を取る(A)。中心にナイフを入れ8等分のくし形にカットする頭部分とお尻部分を各2㎝くらい切り落とす(B)芯の部分を切り落とす(C)果皮のとげのやや上部分を目安に皮と平行にナイフを入れ、果皮を切り離す(D)皮の上に実をのせ、食べやすい大きさにカットする12345種類/出荷時期選ぶポイント保存方法ブドウ旬の時期/8月下旬~10月下旬赤系の甲斐路など/9月下旬~10月下旬黒系の巨峰など/8月下旬~11月上旬青系のシャインマスカットなど/8月中旬~10月上旬● 粒が外側に張り出すように並んでいる● 表面に果粉(ブルーム)がしっかりついている● 粒の大きさが揃い、皮に張りがある● 房の軸の部分が緑色風に当たると乾燥するため、ポリエチレン袋などに入れ、中の空気をしっかりと抜くこと。冷蔵庫では野菜室などやや高めの温度の場所に保存する。柿旬の時期/9月中旬~12月上旬次郎/10月中旬~11月中旬富有/11月上旬~12月上旬平核無(おけさ、庄内など)/10月上旬~11月中旬● 全体に鮮やかな色がついている● 皮に張りがあり、うすく果粉がついている● 形が整っている● へた部分が緑色室温での保存は2~3日。それ以上保存する場合はポリエチレン袋などに入れ冷蔵庫の野菜室に入れる。リンゴ旬の時期/9月下旬~11月下旬サンつがる/9月下旬~10月下旬ふじ/10月下旬~翌夏頃王林/10月下旬~翌1月頃シナノスイート/10月上旬~11月中旬● 左右対象に形が整っている● 外皮に張りとツヤがあり、色が鮮やかで、 全体にむらなく色づいている● 爽やかな芳香がある● 重量感のあるものリンゴは果物や野菜を腐敗させるエチレンガスの放出量が他の果物より多いため、冷蔵庫に入れる際はポリエチレン袋に入れ密封する。梨旬の時期/8月下旬~10月下旬幸水/8月中旬~9月上旬豊水/9月上旬~9月下旬あきづき/9月中旬~10月中旬南水/10月上旬~10月下旬● 左右対象に形が整っている● 持つと重みがある● 表面に張りがあり、少しざらっとしている風通しのよい場所で室温での保存が2~3日なら可能。それ以上の保存は乾燥をさけるため、ポリエチレン袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存する。イチジク旬の時期/7月上旬~11月上旬桝井ドーフィン、とよみつひめ/8月下旬~11月上旬収穫は初夏と秋の2回あり、秋果のほうが味が良いとされている。● ふっくらと大きく、果皮に張りがある● 全体が濃く色づいている● お尻部分が割れているのが完熟のサインの ため、割れすぎていないもの日持ちがしないため、購入したらすぐに食べるのがベスト。果肉が柔らかいため、長時間置くと自重でつぶれるので注意。ABDCABDC16

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