MetroWalker 2016 Autumn
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お客様センター 小杉清美お客様センター 西浦帆雄志お客様センター 志村かほるこれであなたもメトロ通。普段、何気なく使っている地下鉄。その裏側にはさまざまなものが潜んでいる。ここでは、そんなメトロの雑学を紹介。イラスト/平田利之メトロ雑学東京メトロのお客様センターが教える内」で、その頃に造られた丸ノ内線は、路線名や駅名も当時の地名にならった表記です。「雑司が谷駅」は現在の地名に合わせてひらがなになっており、東京メトロ線の中で唯一ひらがなの入った駅名となっています。丸ノ内線の駅名「霞ケ関駅」「霞ヶ関駅」「霞が関駅」はどれが正しいでしょうか? 正解は「霞ケ関駅」です。現在の地名は「霞が関」「丸の内」となっていますが、1962年に住居表示法が施行される以前は「霞ケ関」「丸ノ唯一のひらがな、雑司“が”谷駅東京メトロ線の中で駅間が最も長い区間は、東西線・南砂町駅〜西葛西駅の間で2・7㎞。次いで、千代田線・北千住駅〜町屋駅の2・6㎞、同・綾瀬駅〜北千住駅の2・6㎞と続きます。この3つの区間は、いずれもが川と交差する区間です。反対に駅間が最も短いのは、丸ノ内線・新宿駅〜新宿三丁目駅の区間でその距離はたったの300m。日比谷線・東銀座駅〜銀座駅、同・銀座駅〜日比谷駅、半蔵門線・九段下駅〜神保町駅(各400m)がそれに続きます。これらの短い区間では、停車中の先頭車両から隣の駅の明かりが見えます。駅間は最長2・7㎞最短300mお客様センター 瀬下哲也お客様センター 牛窪敦司赤坂見附駅は銀座線と丸ノ内線の乗り換えが同じホームでできる便利な駅です。銀座線・赤坂見附駅の開業は1938年ですが、丸ノ内線・赤坂見附駅の開業は1959年。しかし、上下二段式になっている現在の構造は1938年の銀座線開業時からのものです。これは、丸ノ内線の建設が決まっていたからではなく、当時銀座線を渋谷方向と新宿方向に分岐させる構想があり、その準備のためにこのような構造で建設されました。戦後丸ノ内線の建設が決まった時にこの設備を改修し、再利用して便利な乗り換え駅になりました。乗り換え便利赤坂見附駅一般的に東京の千代田区、中央区、港区は都心3区と呼ばれています。都心に人を運ぶことが使命である東京メトロ線は、9路線のうち8路線がこの都心3区を走っています。しかし、唯一例外なのが「副都心線」です。この路線は、その名の通り都心ではなく副都心である池袋、新宿、渋谷をつないでいます。副都心をつなぐ路線東武東上線、西武池袋線、東急東横線、横浜高速鉄道みなとみらい線と相互直通運転を行っている副都心線。そのためこの路線には各社のさまざまな形式の車両が乗り入れています。来年の春には西武鉄道の40000系・車両もデビュー。東京メトロ線の車両はもちろん、いろいろな車両を見たり乗ったりできるのも、副都心線ならではの魅力です。走る車種最多の路線18

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