MetroWalker 2016 Spring
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知られざる酢の健康パワーでカラダすっきり!元気な毎日を日本唯一の酢のソムリエ=酢ムリエとして酢の魅力や楽しみ方を提案している内堀光康さんに、酸っぱいだけじゃない酢のおいしさや、上手な使い方などを伝授していただきました。すぐに実践できるレシピや豆知識も紹介します! 撮影/池田真理ニンジンのピクルスニンジンすりおろし100g・パイナップルの粗みじん切り45g・瀬戸内レモンのデザートビネガー30gは混ぜておく(A)。ニンジンの拍子木切り100gにふじりんごのデザートビネガー30gをふりかけ、テフロンフライパンでさっと炒める。冷めたらAに入れてマリネする。大根ソルベ縦4等分にカットした大根をしっかり冷凍し、凍った状態のまますりおろす。グラスに注いで、よく冷やしたシークワーサーのデザートビネガーを好みの量かける。魅力1でもふれたように、酢を料理にプラスすることで味に深みやコクが増し減塩効果につながるほか、酢に含まれるクエン酸が疲労物質の乳酸を分解するため疲労回復にも大きな効果があります。さらに糖分とともに摂取すると効果的なので、ハチミツや果汁を酢に混ぜて飲むと疲れが和らぎます。また、胃腸の調子を整え、血液の流れをよくする働きもあるため美肌効果なども期待できますよ。疲労回復、美肌など相乗効果が色々!体の調子を整えるためにまずは毎日大さじ1杯(15ml)の酢を飲むことから始めてみてください。ただし酢はそのまま飲むと胃を荒らしてしまうため必ず5~10倍くらいに薄めましょう。おすすめは、炭酸水500mlのペットボトルにレモン果汁大さじ1と酢大さじ1を加えたドリンク※。また、醤油2:黒酢1の割合で混ぜた黒酢醤油は、冷奴や刺身などオールマイティに使える万能調味料として重宝するのでお試しを。 毎日続けるためのお手軽術!うちぼりみつやす/酢をデザート感覚で楽しめる“デザートビネガー”を開発し、2003年に酢の専門店オークスハートをオープン。酢ムリエとしてさまざまな酢のレシピや楽しみ方、効能などをわかりやすく紹介。テレビや雑誌、講演会などのほか、著書『NHK生活ほっとモーニング 酢で健康になるレシピ』(NHK出版)など活躍は多岐にわたる。酢ムリエ直伝!春キャベツ50g・小松菜40g・山芋50gを適当な大きさに切り、水大さじ2・氷80gを加えてミキサーにかける。スムージー状になったら南高梅のデザートビネガー30gを加えもう一度撹拌しグラスに注ぐ。野菜スムージー酢は抗菌作用に優れ、食物の防腐に高い効果を発揮することから、昔から保存食などに幅広く利用されてきました。加えて、染み込みやすいという性質を持つため、食物の中まで酢が入り殺菌効果をより高めてくれます。また、不快な臭いを消し、よい香りは引き立てるという利点も酢の魅力。ほかに加熱時間によりタンパク質を固める・柔らかくするという働きもあるので多様な調理法で活躍します。酢はとっても働きもの酢の魅力※それぞれのデザートビネガーは、味や風味は異なりますがワインビネガーもしくはりんご酢に同量の蜂蜜を合わせて代用できます。毎日酢を大さじ1杯摂取することで、血圧が下がるという実験結果が報告されています。これは酢酸の働きにより血管が拡張され、血液が流れやすくなるため。また酢を料理に取り入れることで塩分を減らす(調理法によって塩分ゼロも可能に)こともできるので、高血圧対策としてはさらに有効です。血中コレステロール値を穏やかに下げることもでき、脳梗塞や心筋梗塞などを起こしにくくする効果も期待できます。驚きの健康効果の宝庫!酢の魅力酢の魅力酢の魅力米酢/米米のみで作られる酢は「純米酢」と表記されている。アミノ酸を多く含む。もろみ酢/玄米玄米特有の芳香が特徴。黒酢同様の健康効果があるといわれる。黒酢/玄米コクや風味が豊かで酢豚など中国料理などで使われることも多い。ワインビネガー/ブドウブドウ果汁またはワイン(赤•白)が原材料。フルーティーな香りが特徴。バルサミコ酢/ブドウ濃い褐色の酢で長期樽熟成させるため香り高く、まろやかな甘みがある。リンゴ酢/リンゴ爽やかな酸味が特徴で、リンゴ酒から作られるシードルビネガーも人気。穀物酢果実酢赤酢/酒粕熟成した酒粕から作られる日本独自の酢。江戸前寿司で使われる。※あらかじめ炭酸水から、レモン果汁と酢が入る量、大さじ2杯分を減らしておく。デザートビネガーを使った簡単メニュー酢ムリエおすすめ!16

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