MetroWalker 2016 Spring
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これであなたもメトロ通。普段、何気なく使っている地下鉄。その裏側にはさまざまなものが潜んでいる。ここでは、そんなメトロの雑学を紹介。イラスト/平田利之メトロ雑学東京メトロの電気部が教える㎏」「50PS」「50N」の4種類のサードレールが使用されています。そのひとつに、昭和5(1930)年の上野〜万世橋(現在の神田末広町辺りの今はない駅)開業当時に設置されたものがあり、今も使われています。東京メトロ銀座線、丸ノ内線などのレールには、電車が走行するものとは別にもう一本のレール「サードレール」が存在。これは集電用のレールで、走行用のレールと平行に走っています。銀座線では現在「37㎏」「45銀座線の集電用レールは昭和5年から活躍!銀座線電機区 小沼 勇東京メトロが野菜を栽培し、販売していることをご存じでしょうか。東西線の西葛西駅〜葛西駅の高架下にある工場で、2015年1月より栽培を開始しました。「とうきょうサラダ」というブランド名で、東西線沿線の飲食店を中心に販売しています。栽培しているのは、フリルレタス、ロメイン、バジルなどの葉物野菜です。人工光を利用した水耕栽培で、農薬を使用していないので安心して食べられます。東京メトロが野菜を栽培銀座線電機区 峠 誠人日本初の改札機は、昭和2(1927)年の銀座線開業時に設置されたものだといわれています。その改札機は、現代の電子化された自動改札機とは異なり、ターンスタイル式と呼ばれお客さまが自らターンバーを回転させて入場するというものでした。当時は運賃が10銭均一のため切符は無く、10銭硬貨を直接投入するとターンバーのロックが外れ回転させることができる仕組みで、ターンバーが回転することで同時に改札の通過人数もカウントできました。しかし、お客さまの増加に対応できず、わずか3年余りで撤去されることに。今は、地下鉄博物館でターンスタイル式改札機を体験することができます。日本で初の改札機が現存!駅務システム課 鈴木雅昭新橋駅構内にある東京メトロの変電所は、実は昔は「新橋メトロ映画劇場」という映画館でした。今もある駅構内の店舗営業の歴史は古く、地下鉄開業当時から行われていて「ストア」と呼ばれる商業施設や映画館、理容院などがありました。昭和14(1939)年に浅草〜渋谷間が直通で運行され現在の形態になった銀座線は、昭和30年代に入り、地下鉄路線網の充実と旅客の増大に伴い、輸送力を増強しなくてはならなくなりました。これによって新橋駅に変電所を新設することになり、駅構内の映画館が変電所になったのです。映画館が変電所に!?白金変電区 玉井和希1818

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