メトロニュース 2016年12月号
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13聞く東西線ならではの特徴はありますか?びっくりです!山下さんの特に好きな区間はどこ?普段の生活で心がけていることはありますか?運転士さんの1日って何をするの?山下さんのお仕事を教えてください。東西線の運転士をしています。運転士見習の実技指導も担当し、メトロ社員はもちろん、他の鉄道会社からの委託を受けた運転士見習への指導も行っています。総走行距離30.8㎞のうち、半分近い区間が地上を走ることでしょうね。これほど地上区間が長い路線は、メトロでは東西線だけなんです。南砂町から西船橋、落合から中野の地上区間ですね。地下から地上に出ることでその時の天気や季節を感じられる、東西線限定の景色なんですよ。早寝をして体調管理に気を配り、体力作りのためにランニングを習慣にしています。10~15㎞の距離を週に5回は走ります。気持ちもリフレッシュするんですよ。メトロ人トークメトログループ社員にインタビュー!Vol.9私は“東西線を安全に走らせる”メトロ人です!山下哲央さん東京地下鉄株式会社 鉄道本部 運転部東西線乗務管区 東陽町運転事務室泊まりと明け、日勤、公休を繰り返しながら、1日に1~3往復の運転をします。乗車前の点呼では、運行状況などの情報確認と早発防止のため懐中時計の整正をします。運転席へは、緊急時に使う道具などが入った携帯カバンを持って乗車。終業時は点呼で異常がないことを報告しています。
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