あの銀座駅が生まれ変わる!?「地下にいながら地上を感じる」駅づくりのヒミツ

東京メトロ銀座線では現在、改良工事の一環として、駅内をリニューアルするプロジェクトが進行中です。

今回は銀座駅を中心とし、リニューアルの建築設計を担当する鉄道本部・工務部の柴中雄仁さんに、改装にあたっての経緯やウラ話を聞いてきました。

――銀座線のリニューアルを担当されているとか?

銀座駅リニューアルの建築設計を担当しています。公募デザインコンペで選ばれた作品を元に、地下鉄をご利用するお客さまの視点を大切にし、安全性や機能性を検証しながら、関係部署と協力し合って設計を進めています。

――銀座駅はどんな風に生まれ変わるの?

銀座駅は、銀座線のリニューアルだけではなく、丸ノ内線、日比谷線を含めた全てをリニューアルします。伝統と先端が共在する独自の空間に銀座らしい華やかさと楽しさを盛り込んでいきます。

――もうちょっと詳しく教えてください。

地下の駅構内にいても地上の様子が認識できる仕掛けなど、駅にいながら銀ブラが楽しめるような試みを随所に散りばめます。また、ラインカラーをイメージした光による演出で、明るく親しみやすい駅作りを目指します。

――運行しながらの工事は大変そうですね。

お客さまがご利用している中で工事を進めていくため、大きい音や粉塵が発生する作業などは電車の運行が終わった後に行います。また、駅のご利用に支障がないように工事ステップを検討しながら、慎重に設計を進めています。

――ところで、柴中さんのご趣味は何ですか?

海外旅行です。旅先でも、つい駅に足が向かってしまいますね。次はスペインのアトーチャ駅に行ってみたいです。

「銀座駅デザインコンペ」では、2019年に生まれ変わる(バリアフリー化は2020年までに完了予定)銀座の駅デザインを一般募集しました。2015年6月には、公募デザインのグランプリ発表も行われています。

東京メトロ 銀座駅デザインコンペのティザームービー(30秒)

登録件数726件、作品件数182件のなかから最優秀賞1点、優秀賞3点、入選5点、特別賞5点、奨励賞2点が選出されました。
公募で寄せられたデザインは、どの案も工夫が凝らされていて、ついつい訪れてみたくなってしまうものばかり!

入賞作品はこちら

最優秀賞 吉岡あずささん「新・銀座駅 - 対比と重層 -」

公募作品のアイデアやデザインモチーフを活かし、生まれ変わる銀座駅。期待が膨らみます。

さらに、現在はトレンドエリア(青山一丁目駅・外苑前駅・表参道駅)のコンペも実施中

東京メトロでは、日本最古の地下鉄として東京の街をつないできた歴史を大切にしながら、先端の機能を取り入れ発信する路線として、「伝統×先端の融合」のもと、銀座線のリニューアルを進めてまいります!

TOKYO METRO NEWS 2016年11月号より

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