上野駅、パンダ顔のPepper誕生のウラ側に迫る!【銀座線探偵団】

銀座線の秘密に迫る「銀座線探偵団」。上野駅にパンダ顔のPepperが導入されていることはご存知でしょうか? 今回は上野駅に突如として現れたPepperの誕生の秘密を追いかけました。一体なぜあのような顔になったのでしょうか...? 仕掛け人を直撃し、その謎を解き明かします。

パンダ顔のPepperはどこにいる...?

みなさんは上野駅に突如として現れたパンダ顔のPepperをご存知でしょうか?

このパンダ顔のPepperは、銀座線上野駅のB1階、京成線に近い改札付近に朝10時から出勤しています。

Pepperの後ろの男性は、パンダ顔のPepperを企画した、需要創出・マーケティング部の喜多さんです。なぜパンダ顔のPepperが生まれたのかを聞いてみることにしましょう。

親しみをもたせたかった

──早速本題ですが、なぜPepperをパンダ顔にすることになったのでしょうか?

「国内外のお客様からより親しんでいただけるように、また上野のイメージを反映するということもありパンダ顔にしています。」

──ほうほう、反論しようのない......では、そもそもなぜPepperを駅に配置しようと思ったのですか?

「人型ロボットが同業他社を含めて、さまざまなかたちで導入、運用を開始されているので、東京メトロで導入してみるとどういった反応があるかを知りたかったからです。そのため、2016年12月1日から2017年3月31日まで銀座線上野駅に試験的に配置することにしました。」

「上野駅は観光スポットを多数抱える駅であるので、国内外のより多くのお客様に触れていただけると考え配置しました。訪日外国人のお客様をご案内するため、銀座線上野駅に配置したPepperは、日本語のほか、英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語・スペイン語・フランス語に対応しています。」

「また、上野駅においてお客様が必要としている情報のヒアリングを駅係員に実施し、「駅周辺案内」として上野動物園やアメ横などを、「行先案内」として浅草駅や東京スカイツリーなどを選定しました。そのほかにも、企画乗車券や訪日外国人向け無料Wi-Fiなどの「お客様サービス」のご案内に加え、年齢当てゲームやPepperとの記念撮影をすることができます。」

初公開!パンダ顔のデザイン画

──観光目的の方に向けて、沿線の情報も含めて利用してもらえるようにということですね。顔などのデザインはどのように決めたのでしょうか?

「検討の際にまずこの絵を書きました。これをベースに、人に近づければ親しみを持ってもらえるのではないかと思って、眉毛を生やすなどの工夫をしていきました。」

お客様に快適に楽しく利用してもらうためにはなんでもします!

──東京メトロで初のPepper設置など、ユニークなことも実践していく喜多さんの部署は他にどんなことを行っているのですか?

「訪日外国人向けのプロモーションや、上野駅の旅客案内所の開設などを行っています。他にも実際に街を歩き、謎解きをしながら次の目的地を見つけ出す「地下謎への招待状2016」というイベントや、東京メトロ駅周辺の"よりみち"スポットを紹介する「東京よりみちか」の企画なども行っています。
お客様により快適に、より楽しんで、東京メトロを利用してもらうためのお出かけ需要・ご利用機会の創出をすることが私たちの仕事です。」

訪日外国人の方が快適に、楽しく、東京観光ができるように、東京メトロ沿線の観光情報などを掲載している「Tokyo Metro Guide」

「訪日外国人の方々がより快適に、より楽しく東京メトロを利用していただけるように、複数の言語に対応した「Tokyo Metro Guide」の発行なども行っています。ただ翻訳しているだけではなく、紹介しているお店やモデルルートも、各国・地域のニーズに合わせて変えていますよ。」

上野駅をより快適に、より楽しく、多くのお客様に利用してもらうためのひとつの手段としてパンダ顔のPepperが導入されていたのですね。 設置から1ヶ月での利用回数は1万回を超え、そのうち約3割が外国語での利用のようです。多くの訪日外国人の方に受け入れられていることがわかりますね。
新たな取り組みを行いながら、ますます便利になる銀座線。
今後も注目してみてくださいね。

※本件は、株式会社ソフトバンクロボティクスの「Pepper」を活用し、自社が独自に実施しているものです

【Pepperの試験配置概要】
・配置期間 2016年12月1日(木)から2017年3月31日(金)まで
・配置時間 10時00分~17時00分
・配置場所 銀座線上野駅 上野公園方面改札口付近

タグ

RANKING