銀座線外苑前駅は、爽やかさが感じられる「スポーツの杜」に現在改装中!

銀座線では現在、「伝統×先端の融合」を路線のコンセプトとし、19の駅を5つのエリア(トレンドエリア、ビジネスエリア、銀座エリア、商業エリア、下町エリア)にわけて、各駅のリニューアルを進めています。今回は「トレンドエリア」に属する外苑前駅が、どのようなデザインに生まれ変わるのかを紹介します。

銀杏並木と競技場に特徴のある外苑前駅。リニューアルのテーマは「スポーツの杜」

外苑前駅の「外苑」は、明治天皇を祀っている「明治神宮(=内苑)」の外の苑として、1926年(大正15年)に建設されました(明治神宮外苑の歴史についてはコチラ)。明治神宮が国費によって建設されたのに対し、外苑は国民から寄付金を募って建設されたという歴史があります。街のランドマークとしては、日本の近代造園の師と言われた折下吉延博士という方が造園した銀杏(いちょう)並木と、1926年(大正15年)に建設され、年間約500を超える多くの試合やイベントが開催されている明治神宮球場、そして現在建設中の新国立競技場があります。

リニューアル後の外苑前駅ではこうした駅周辺の特徴を活かします。具体的には「銀杏並木」と「スポーツの軽やかさ」をモチーフに、"神宮外苑に集う人々の中に、爽やかさを感じる"デザインを駅全体に取り入れる予定です。

ホーム

たとえば、駅ホームには艶のある明るい天井に、スポーツの軽やかなスピード感を演出するアクセントとして、「競技場のトラック」をイメージしたラインを施す予定です。また、床にはグラウンドをイメージした土肌調のタイルを採用。自然にあふれる外苑の杜に囲まれながら、爽やかに人々がジョギングを楽しんでいるような情景を思い浮かべられるデザインに生まれ変わります。

ホームに建ちならぶ柱は、真直ぐ伸びる銀杏並木を連想させるデザインとするため、ランダムに 複数のスリット(切れ目)を設け、縦方向を強調させます。

渋谷方 改札

こちらは神宮球場方面改札の完成イメージ図です。ホームの天井同様、スポーツの軽やかさや競技場のトラックのイメージを天井のラインによって演出します。その他、半鏡面の柱を設置し、行き交う人々を映し出すことで空間に彩りを感じさせます。

浅草方 改札

こちらは外苑いちょう並木方面改札の完成イメージ図。天井の色はホームや神宮球場方面改札と同様、艶のある明るい白色を採用してスポーツの軽やかさを表現します。また、天井に競技場のトラックを想起させるラインが入っているのも駅ホームや神宮球場方面改札と同様で、リニューアル後の外苑前駅のベースデザインとなっています。

出入口上屋-B

こちらは駅出入口の完成イメージ図です。柱と屋根は真直ぐ伸びる銀杏並木を想起させるような色合いとし、天井はスポーツの爽やかさが感じられるよう、ガラス製のものを使用します。

エレベーターや多機能トイレが新設され、外苑前駅がさらに便利に!

平面図_外苑前

リニューアル後の外苑前駅は、ホーム階(地下2階)からコンコース階(地下1階)までのエレベーター、コンコース階から地上へのエレベーターが新設されるなど、駅構内の移動がより便利になります。また、コンコース階(地下1階)には多機能トイレも新設される予定です。

デザインだけではなく、利便性も向上する外苑前駅の誕生を楽しみにしていてください。

外苑前駅:2020年8月リニューアル完了(一部除く)

2019年4月16日時点

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