平成22年10月1日
池袋駅社員によるICカード乗車券の着服及び不正使用について東京地下鉄株式会社(社長:)において、池袋駅社員がお客様の所有するICカード乗車券を不正に入手し、使用していたことが下記のとおり判明しました。 お客様をはじめ、関係の皆様にご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。 当社では、今回の事態を厳粛に受けとめ、社員に対する指導・教育を徹底し、再発防止に取り組んでまいります。 記 1 概要当該社員は、9月3日(金)勤務後の帰宅途中にICカード乗車券を拾得しましたが、遺失物の届けを行わず、後に使用する目的でそのまま所持しました。 9月7日(火)勤務中、改札窓口にてお客様対応を行った際、記録確認のためお客様からお預かりしたICカード乗車券がオートチャージ機能付きであり、チャージ金額も多く残っていたことから、9月3日に拾得したICカード乗車券とすり替えました。 その後、すり替えたICカード乗車券で、9月7日(火)から9月24日(金)までの間、当社改札口で入場によるオートチャージと係員操作機での強制出場処理を繰り返し、乗車券購入(回数券等)後の払戻し行為による現金の取得や物品購入を不正に行いました。 クレジットカード会社からの身に覚えのない請求に気が付いたお客様のご指摘により調査を行った結果、9月29日(水)に上記のことが判明しました。 2 不正使用金額46,705円(うち乗車券購入45,480円、物品購入1,225円) 3 当該社員有楽町線池袋駅社員 32歳 男性 4 処分社内規則に則り厳正に処分します。 5 再発防止策
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