企業情報
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2015年12月9日
東京メトロ（本社：東京都台東区 社長：奥 義光）では、昨年9月に策定した「東京メトロ“魅力発信”プロジェクト」の一環として、先端技術の活用による位置情報の提供及び駅構内ナビゲーションサービスに取り組むこととしており、その実現に向け、2015年12月10日（木）～2016年 3月中旬まで、表参道駅・日本橋駅において、出口案内アプリの実証実験を実施します。
本実証実験では、GPSの電波が届かないという地下鉄駅の特性から、近距離データ通信であるBLE（Bluetooth Low Energy）の技術を活用し、駅構内に設置された機器（ビーコン）から発せられる電波をスマートフォンで受信してナビゲーションを行うアプリを開発いたします。このアプリ上では、設定した目的地の最寄りの改札口及び出口番号を表示し、誤ったルートを進むとバイブレーションで通知するシンプルな表示とし、表示する情報を限定することにより、「歩きスマホ」の抑止を図っております。
当社では、東京メトロ公式アプリにおけるサービス向上の新しい試みを「メトロラボ」として公開することとしており、本実証実験をその第一弾と位置づけ、実際にお客様にメトロラボ研究員としてアプリをご利用いただき、利用状況を調査することで実用化を目指します。今後は、BLE技術のさらなる活用の可能性を探るため、同技術を活用した別タイプの出口案内アプリ、スマートフォンゲーム及びクーポン配信についての実証実験を行うことを予定しています。
東京メトロでは、今後もお客様が安心してご利用いただけるよう、サービスの水準をより一層向上させ、東京圏の重要な交通インフラとしての役割を果たしてまいります。
詳細は、添付ファイルをご確認ください。
東京メトロ期間限定出口案内アプリを公開します！(PDF：367 KB)
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