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「東京メトロにおける冷房化の歴史」編

2017年8月23日

 

 近年は温暖化が進み、毎年猛暑となる年が多くなっています。東京メトロではお客様が快適にご利用いただけるよう半世紀以上前から駅構内を中心に冷房化対策を進めて現在に至っています。
 今回は、東京メトロにおける冷房化の歴史をご紹介します。

◎地下鉄内の高温高湿対策の開始は1965年
 1964年に日比谷線が開通し、路線網の発達・運転本数増加と東京の都市化が急速に進むにつれ、地下鉄内の気温・湿度が急激に上昇している傾向にありました。
 この状況を踏まえ、当時の営団地下鉄は1965年に「高温高湿対策委員会」を設置し、各路線の空調システム計画を策定しました。この計画では、銀座線・丸ノ内線の主要駅とトンネルを冷房し、車両冷房は行わず、トンネル内の冷えた空気を車内に取り入れる方針を定めました。
 以降、外部有識者を交え、発生した熱の処理方法など地下鉄全体の空調計画の調査・研究を進めていきました。

◎1971年駅冷房の開始【銀座駅・日本橋駅】
 高温高湿対策委員会の方針を受け、1971年3月から銀座駅及び日本橋駅の冷房工事が進められ、同年7月1日より銀座駅の銀座線部分と日本橋駅全エリアに冷風を送り出しました。冷房の効果は数値に如実に表れ(下図参照)不快感が軽減されました。
 当時の冷房装置は駅近くに設けた冷凍機で作られた冷水を循環させ、ファンコイルユニットやダクトを使って構内を冷やす方式を採用しました。近年は技術進歩による高効率機器の導入や、エネルギーを有効活用した氷蓄熱空調システムの導入等環境に配慮したシステムになっています。
 なお、地下鉄構内は列車運転による大規模な熱の発生や駅出入口と換気口を通じて外気とつながっているため、一般的なビルと比較してホームでは約4倍の設備能力が必要となります。
 詳細は添付ファイルをご確認ください。


 

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