
9000系車両はワンマン運転を採用していますが、この技術はATO、CS-ATC、ホーム監視用CCTV、ホームドア、列車防護装置等の支援装置の搭載で実現が可能となりました。またこの車両の設計にあたっては、地域との調和、人に対するやさしさをテーマにしています。車体の色彩にラインカラーであるエメラルドグリーンに白のラインを入れ上下ツートーンの色とし、緑豊かな都会のオアシスをイメージしてデザインされています。

ワンマン運転用に設計された乗務員室内は、従来の仕様と大きく異なりATO装置、ホームドア対応、故障処置の遠隔操作等のハイテク機器を装備しています。運転台は8000系より更にワイド化され操作機器類を集中化し、認識性の高いレイアウト設計としました。

東京メトロではじめて車いすスペースを設置した車両です。室内デザインは人と自然の結び付き・ゆとりをイメージし、パープル調の配色にするなどソフトな感じにまとめました。また、4人掛けのクロスシートを設けた車両もあります。ワンマン運転対応のため車内表示器を2段表示とし各種情報を車内放送と連動して提供しています。
車両主要諸元
基本車両編成

主要諸元
| 自重(t) | 22.5~36.8 |
|---|---|
| 定員(人) | 136~150 |
| 最大長さ(mm) | 20,000(先頭車20,660) |
| 最大幅(mm) | 2,830 |
| 最大高さ(mm) | M1車:4,140・他4,080 |
| 車体構造 | 全アルミ合金製 |
| 電車線方式 | 1,500V架空電車線式 |
| 軌間(mm) | 1,067 |
| 最高速度(km/h) | 110 |
| 加減速度 (km/h/s) |
加速度:3.3 / 減速度:(常用)3.5・(非常)4.5 |
| 制御方式 | VVVFインバータ制御方式 |
| ブレーキ方式 | ATC運動電気指令式電空併用ブレーキ(回生ブレーキ付き) |
| 列車保安装置 | CS-ATC / 東急・埼玉高速用CS-ATC |
サービス機器一覧
| 弱冷房車両 | 第4車両に設置 |
|---|---|
| 優先席 | 全車両に設置 |
| 車いすスペース | 第2車両、第5車両に設置 |
| 非常通報装置 | 押しボタン式非常通報装置/通話式非常通報装置は9113編成以降の編成に設置 |
| 車内案内装置 | LEDによる文字自動表示は全車両に設置 |
| 放送装置 | 分散増幅式 / 車外スピーカー(一部車両)・自動放送装置付(全車設置予定) |
