■2010年8月23日 10-43 平成22年8月23日
東京メトロ(本社:東京都台東区 社長: この工事では、銀座線・丸ノ内線ホームより低層となる地下3階に約530m2の空間を新たに設け、改札口・出入口のほか、トイレや待合せスペースを備えたコンコースを整備しました。これにより、今まで改札口・出入口のなかった赤坂・山王下エリアから赤坂見附駅をご利用になるお客様には、大変便利になります。 さらにこの工事では、火災対策として「避難誘導設備」「排煙設備」の整備を進めており、駅の安全性が向上します。 なお、ホーム及び既設改札口については現在リニューアル工事を行っており、平成23年春に完了する予定です。 東京メトロでは、今後もより一層便利・快適で安全な駅環境の整備に取り組んでまいります。
より「便利」で「快適」な駅に【コンコースのデザイン】
【改札口・出入口の新設】
【トイレの新設】
【待合せスペースの設置】
【バリアフリー設備】
【環境への配慮】
より「安全」な駅に東京メトロでは、平成15年2月に発生した韓国テグ市の地下鉄火災事故を受けて改正された火災対策基準に基づき、様々な設備により大火源火災に対する安全性向上に取り組んでいますが、今回の大規模改良工事に伴い、赤坂見附駅では次の火災対策設備の整備を行っています。 【避難誘導設備】ホームから地上までの避難経路が一方向のみの駅においては、お客様がホームから地上まで安全に避難できるように、避難通路を新たに設置し、二方向の避難通路を確保しています。 【排煙設備】全ての駅が基準に適合するよう、整備を進めています。 ≪参考≫東京メトロの「大規模改良」駅混雑緩和や利便性向上などを目的とし、土木工事と連携しながらホームやコンコースの拡幅、出入口の新設、改良工事を進めています。 今回の赤坂見附駅の大規模改良では、特にお客様の利便性向上と火災対策設備の充実を目的として工事を行ってきました。 【今後完成予定の大規模改良駅】
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