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丸ノ内線02系

02系車両は、1.従来の車両の面影を残すとともに、都会的な陳腐化しないデザインとすること、2.省エネルギーの促進 を図ること、3.保守の軽減を図ること、4.お客様サービスの向上を図ることを基本設計方針として製作されました。車体構造、搭載機器は銀座線01系同系列車として位置づけ、装置の相互性を考慮しています。識別帯は、路線カラーのスカーレット(赤色)に一部白を配してアクセントを持たせ、赤坂見附駅で複合島式ホームとなるため混雑時に銀座線と見誤らないように窓上にも赤いラインを設けています。また、駅停車時のブレーキを自動運転化するTASC運転を行っています。

02系車両は01系と姉妹車両として位置づけられていますが、前面上部と下部に丸みをもたせて、ガラス形状上部を直線にカットして車体形状に合わせたデザインに変更されています。乗務員室内は改造によりワンハンドル式が採用されました。また、丸ノ内線全線にてホーム柵対応がなされました。

車内は、明るく落ちついた暖色系でまとめ、側窓は3連窓とし、立たれたお客様の視界を考慮して設計上許される範囲まで大きくし、乗降口も01系から100mm広げ乗降がスムーズに出来るよう配慮し製作されました。乗降口上に車内駅名表示装置を01系同様に路線表示式のパネルに分岐線を含めて列車の現在位置、行先、駅到着時のドア開き方向をLEDとチャイム音で表す駅名表示と、LEDによる文字自動表示を左右の扉それぞれに分散して採用しています。

車両主要諸元

基本車両編成

基本車両編成

主要諸元

両数(両) 336
編成数(編成) 6両×53
定員・1編成(人) 792
製造初年(年) 1988
車体構造主体 アルミ製(318両)
最大寸法(長さ)×(幅)×(高さ)(m) 18×2.83×3.495
加速度(定員時)(㎞/h/s) 3.2
減速度(定員時)(㎞/h/s) 常用 4.0/ 非常 5.0
制御装置 VVVFインバータ方式
ブレーキ装置 電気指令式空気ブレーキ及び回生ブレーキ(CS-ATC連動)
連結装置 密着連結器
半永久連結器

サービス機器一覧

弱冷房車両 設定無し
優先席 全車両に設置
フリースペース 第2車両、第5車両に設置(11編成以降に設置)
非常通報装置 押しボタン式非常通報装置・通話機能付
車内案内装置 駅名表示器による自動表示・LEDによる文字自動表示
放送装置 AVC付分散増幅方式・車外放送、自動放送付