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2014年ニュースリリース

環境負荷低減に向けた地中熱利用空調システムの導入について

2014年11月5日

 

 東京メトロ(本社:東京都台東区 社長:奥 義光)では、地中熱を利用した空調システムを現在建設中の総合研修センター(仮称)及び中野車両基地に新たに導入いたします。

 地中熱利用空調システムの導入により、電力量及び二酸化炭素排出量を約3割削減し、省エネルギー化及び地球温暖化防止を図ります。総合研修センター(仮称)及び中野車両基地を合わせると電力使用量は29.4[MWh/年](一般家庭約9軒分の消費電力に相当)、二酸化炭素排出量は16[ton/年](杉の木約1142本分に相当)の削減を図ることができます。

 地中熱空調工事の概要は添付ファイルをご覧ください。

 

地中熱利用について

 地中熱は再生可能エネルギーの一つです。地中の温度は年間を通して、その土地の平均気温程度でほぼ一定という特徴があり、外気と比較すると、夏季は涼しく冬季は暖かい環境となっております。地中熱利用空調システムは地中の熱を冷暖房の熱源として利用し、省エネルギー化を図るものです。夏季は地中に排熱するため、都心部でみられるヒートアイランド現象の緩和にも貢献します。

 

地中熱利用空調システムの原理と仕組み

 

 

地中熱利用空調システム(PDF:333 KB)

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