2015年7月23日
東京メトロ(本社:東京都台東区 社長:奥 義光)では、駅社員によるお客さま対応の充実等を目的として、2015年8月1日(土)から全駅においてiPadの活用を開始いたします。
東京メトロでは、2010年12月1日(水)からサービスマネージャーによるiPadを活用したお客さまへのご案内サービスを実施してきましたが、更なるサービス品質の向上を目指し、駅社員においてもお客さまへのご案内時に活用できる情報端末の配備を検討してきました。駅社員によるiPadの活用については、2014年5月1日(木)から一部の駅において試験運用を実施しており、良好な結果を得たことから2015年8月1日(土)より全駅の改札口等において本格的に運用を開始することとなりました。
この度、導入に至った駅社員用iPadの概要は以下の通りです。
1 導入台数
合計870台
2 導入機種
iPad Air 2
3 配備箇所
東京メトロが管理する全170駅にある以下の箇所及びお忘れ物総合取扱所
(1)改札口(一部を除く)
(2)駅事務室
(3)定期券うりば
4 主な効果
(1)インターネットやアプリの活用によるご案内のサービス品質向上
(2)音声翻訳アプリ「VoiceTra4U(※)」を活用した多言語への対応
(3)輸送障害時における駅事務室・改札口間のより迅速な情報共有
駅社員用iPadを使用したご案内
〈備考〉
・iPadはApple Inc.の登録商標です。
・管理委託駅である(日比谷線)北千住、中目黒、中野、西船橋、
代々木上原、和光市、(半蔵門線・副都心線)渋谷及び目黒の各駅は除きます。
※「VoiceTra4U」は、国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT)が開発した旅行会話用の多言語音声翻訳アプリです。英語のほか、中国語、韓国語など27言語(方言を含むと30言語)に対応しています。
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