2017年7月3日
東京メトロ(本社:東京都台東区 社長:山村 明義)は、トンネル等の土木構造物の検査業務にiPad専用アプリケーションを開発・使用していますが、今回、教育用にAR(拡張現実)技術を活用したアプリケーションを開発し、2017年5月から使用を開始しました。
このアプリケーションは、2015年度から運用している土木構造物の検査業務用iPad専用アプリケーションを拡張開発したもので、総合研修訓練センター(江東区新木場)内の模擬トンネル、模擬橋りょう・高架橋において、iPadアプリケーションの画面上に実際のトンネルや橋りょう・高架橋に存在する変状を再現することができます。
これにより、検査業務用iPad専用アプリケーションを用いた実際の検査業務と同じ手法・手順で、維持管理技能の模擬体験が可能となり、研修生の理解度向上や安全かつ時間的制約を受けない研修の実施に繋げています。
今後も新たな技術の開発・導入を通じて、さらなる「成長」に向けた取組みを積極的に進めていきます。
詳細は、別添ファイルをご参照ください。
AR(拡張現実)技術を活用した土木構造物の維持管理教育用アプリの使用を開始しました(PDF:326 KB)
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