2022年11月10日
東京地下鉄株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:山村 明義、以下「東京メトロ」)では、トンネルの点検業務の効率化を目指し、今年度から、トンネル表面の画像を基にした「打音点検箇所抽出システム(以下「本システム」)」を打音点検に導入していきます。この取り組みは東京メトロのCBM※技術開発の一環として位置付け取り組んでまいりました。
東京メトロのトンネル検査は、国土交通省の定める省令に基づく通常全般検査や特別全般検査と呼ばれる目視と打音の点検の他に、はく落対策として自主的に打音点検を実施しております。本システムは(株)メトロレールファシリティーズや研究機関等と共同で開発したもので、東西線を皮切りに2022年10月よりこの自主点検に導入していきます。
※ CBM:設備状態に応じて検査・修繕を行う保全(状態基準保全、Condition Based Maintenance)
詳細は別添ファイルをご参照ください。
トンネルの点検業務にデジタル技術を活用して業務の更なる効率化を図ります.pdf(PDF:503 KB)
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