2022年12月1日
東京地下鉄株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:山村 明義、以下「東京メトロ」)は、2024年度に日本の地下鉄では初めてとなる無線式列車制御システム(CBTCシステム)の導入を予定しており、2022年11月から丸ノ内線の営業線一部区間(四ツ谷駅~荻窪駅間)において、営業運転終了後に走行試験を開始しました。
CBTCシステム※1では、無線通信を使用することで、列車の間隔をさらに短くすることができるようになり、高い遅延回復効果が得られる等、運行の安定性が向上します。
また、設備構成を冗長化※2することで、システム全体の信頼性を向上させることができます。
東京メトロは、安全・安心な鉄道サービスを提供できるよう、列車運行の安定性向上に向けた取組みを進めてまいります。
別添ファイルをご覧ください。
11月から丸ノ内線の一部区間において無線式列車制御システム(CBTCシステム)の走行試験を開始しました.pdf(PDF:662 KB)
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