2025年1月29日
東京地下鉄株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:山村 明義、以下「東京メトロ」)は、2025年1月31日(金)からクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE(https://camp-fire.jp/)」にて、技術職用作業服(以下「作業服」)を活用したアップサイクル商品の応援購入者の募集を開始いたします。数量は限定250個で、目標販売数の100個に達した場合のみ販売いたします。
当社の作業服は、2020年4月にリニューアルされたもので、生地の破れ等から毎年一定数の廃棄が生じていました。この廃棄品の中でも状態の良い作業服については「再利用とは別の形で資源循環ができないか」という考えから、当社のサステナビリティ重要課題(マテリアリティ)のひとつである「脱炭素・循環型社会の実現」を目指した取組みの一環として、作業服のアップサイクルの可能性を検討してきました。
今回は、「運輸職用制服」に比べ強度に優れた「技術職用作業服」に着目し、丈夫でしっかりとした商品として活用できるのではないかと考え、当社の制服・作業服の製作を委託している株式会社大丸松坂屋百貨店を中心に、都内の障がい者の方々が就労されている社会福祉法人東京コロニーに作業服の裁断をお願いする等、合計4社に協力いただき、より良い商品を創りたいという製作者のこだわりを大切にアップサイクル商品を企画・開発しました。
販売する商品は、営団地下鉄時代の制帽である「旧作業帽」をモチーフにした「ワークキャップ」全2種類(デザインA・B)です。生地を洗浄・裁断後に、当社の制帽製作を担当する同じ職人の手で、1点ずつ縫製を行います。また当社社員のアイデアから、廃棄予定だった運輸職用制服メタルボタンや、実際に使用されているネームタグも取り入れています。
今後も、制服や引退車両を活用したアップサイクル商品の企画、商品化を推進し、お客様への新たな価値の提供を目指すとともに、SDGsの達成にも貢献していきます。詳細は、別添ファイルをご参照ください。
アップサイクルプロジェクト第二弾 制服(技術職用作業服シャツ)を活用したアップサイクル商品を販売します!.pdf(PDF:987 KB)
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