2025年11月6日
東京地下鉄株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:小坂 彰洋、以下「東京メトロ」)は、公益財団法人メトロ文化財団(東京都千代田区、会長:本田 勝)が運営する地下鉄博物館において、2025年12月16日(火)~2026年3月15日(日)にかけて開催する特別展「くらしを運んだ東京地下鉄道の切符展」に協力いたします。
近年、乗車券の電子化により、昭和~平成中頃までと比較すると、鉄道を利用するお客様が切符を使用する機会は激減しています。しかし、かつては鉄道に乗車する際、切符はなくてはならないものでした。また、切符は鉄道に乗車するためのみならず、鉄道を利用する人々のくらしと密接に関わっていました。
1927年、東京地下鉄道株式会社は上野~浅草間で日本初の地下鉄営業を開始しました。同社は、バスや市電などの競争相手に対抗し、収益の増加を図るため、様々な施策を行いました。その中には、百貨店や沿線の観光地と提携した企画乗車券の発行もあり、人々のくらしに沿ったサービスが盛り込まれた企画乗車券は、利用者から好評を得ました。
今回の特別展では、地下鉄が人々のくらしと密接に関わりながら発展していった様子について、東京地下鉄道株式会社の発行した企画乗車券など、切符関係の資料を中心にして紹介いたします。
詳細については別添ファイルをご覧ください。
地下鉄博物館 特別展「くらしを運んだ東京地下鉄道の切符展」開催!(PDF:374 KB)
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