2020年3月18日
東京地下鉄株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:山村 明義、以下「東京メトロ」)では、「混雑状況の見える化」に関する実証実験の第二弾として、銀座線渋谷駅乗り換え連絡通路付近の混雑状況を専用WEBサイト及び東京メトロアプリで配信する実証実験を、2020年3月30日(月)から開始します。
東京メトロでは混雑状況の見える化を進めており、混雑度を解析する技術の有用性や最適な情報配信手段等を検証するため、今年1月から銀座線車両内で渋谷駅構内の混雑状況を配信する実証実験を行っています。このたびその第二弾として、銀座線渋谷駅乗り換え連絡通路付近において、混雑状況を自動解析する技術(※)の有用性確認等を目的とした実証実験を実施します。
混雑状況は、現地に設置した専用カメラでお客様のご利用状況を自動解析し、4段階の混雑度として表示するほか、お客様がいない環境下で撮影した現地画像に、ご利用状況を人型のアイコンとして重ねて表示することで、混雑状況を視覚的にご確認いただけます。
さらに、過去の同一曜日及び当日の1時間ごとの混雑状況をグラフで配信します。なお、撮影した映像はプライバシー保護加工を施し、元の映像データは削除します。
東京メトロでは実証実験の結果をもとに、お客様にとって最適な混雑状況の見える化を進めてまいります。
本実証実験の詳細は、別添ファイルをご覧ください。
(※)技術提供:株式会社日立製作所
銀座線渋谷駅乗り換え連絡通路付近の混雑状況を配信します!.pdf(PDF:489 KB)
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