2020年12月17日
東京地下鉄株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:山村 明義、以下「東京メトロ」)は、富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:玉井 光一)と共創した個室型ワークスペース「CocoDesk」のブース内にウイルス抑制・除菌用紫外線照射装置「Care222® U3ユニット」を設置することについてお知らせします。
「CocoDesk」は個室型のワークスペースで、ゆったりとした広さを確保の上、モバイル端末利用に必要な電源コンセントやWi-Fi、エアコンも完備した、テレワーク等を快適に行っていただける空間で、東京メトロ駅構内に15駅28台を設置しています。
東京メトロでは、ウィズコロナ・ポストコロナにおいてもお客様に選ばれる鉄道会社となるため、3つのキーワード、「安心な空間」「パーソナライズド」「デジタル」に基づく施策に取組んでいます。「CocoDesk」についても、常にブース内の空気を入れ替える仕様になっているほか、抗菌・ウイルス対策として抗菌コーティングも実施しております。
この度、さらに「安心な空間」を提供するため、各ブースに新たにウシオ電機製ウイルス抑制・除菌用紫外線照射装置「Care222® U3ユニット」を設置します。今回設置する装置は、人体に悪影響を及ぼす可能性のある230nm以上の波長をカットし、ウイルス抑制・除菌効果を保持しつつも、人や動物の皮膚や目にやさしい新しい紫外線照射装置で、有人環境での照射が可能です。
この装置を新型コロナウイルス感染防止対策の一環としてブース内の壁面上部に設置し、ブース内に紫外線を照射することで、空気と机やいす、ディスプレイなどのウイルスを抑制・除菌します*1,2。
12月22日(火)に霞ケ関駅、新宿三丁目駅のブースに設置し、その後も他駅ブースへの順次設置を予定しています。東京メトロは、お客様により安心して快適に地下鉄をご利用いただけるよう、引き続き「安心な空間」の提供に向けた取組みを実施してまいります。
*1:紫外線の照射は営業時間外に実施します。
*2:ブース内でのウイルス抑制効果を保証するものではなく、すべての環境において効果が認められるものでもありません。
個室型ワークスペース「CocoDesk」ブース内にウイルス抑制・除菌用紫外線照射装置を設置します.pdf(PDF:501 KB)
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