2018年1月19日
虎ノ門駅前において計画を進めております東京圏国家戦略特別区域法に基づく国家戦略都市計画建築物等整備事業「虎ノ門駅前地区第一種市街地再開発事業」(以下「本事業」)において、新築工事が着工され、2018年1月19日(金)に起工式が行われましたのでお知らせいたします。
当地区が位置する虎ノ門周辺は、外堀通り・桜田通り・新虎通り・六本木通り・外苑東通りといった幹線道路や虎ノ門駅、霞ケ関駅、溜池山王駅、神谷町駅、内幸町駅、新橋駅等の主要駅に近接しており、交通利便性に優れ、中央官庁街に至近のビジネス街として発展してまいりました。
近年は、都心部と臨海部を結ぶ環状第2号線の開通により臨海部や国際空港へのアクセス性が向上し、さらに高次の都市機能集積が期待されるエリアです。現在、虎ノ門周辺では多くの都市開発事業が計画されており、国際的なビジネス交流拠点として更なる発展が期待されています。
当地区は、外堀通り・桜田通りが交差する虎ノ門交差点および虎ノ門駅に隣接するエリアの玄関口とも言える立地にあり、今後の国際的なビジネス交流拠点の形成に向けて重要な位置を占める地区となっています。
そのため、本事業では、銀座線虎ノ門駅の機能拡充とバリアフリー化に資する地上・地下の駅前広場を整備するとともに、業務・商業機能の質的高度化等による国際的ビジネスセンターとしての機能強化やにぎわいの創出、さらには虎ノ門駅前の顔づくり等、多様な都市機能を集約した魅力と個性ある複合市街地の形成による国際競争力の強化を図ることで、これらの目的に資する開発を目指してまいります。
今後は、東京圏の国家戦略特別区域の特定事業として、2020年6月の竣工を目指し、事業を推進してまいります。
なお本事業におきましては、地権者として森村不動産株式会社、株式会社不二屋ビルデング、 日本土地建物株式会社、虎ノ門リアルエステート株式会社、住友不動産株式会社の5社、参加組合員として野村不動産株式会社、東京地下鉄株式会社の2社が参画しています。
詳細は、別添ファイルをご覧ください。
「虎ノ門駅前地区第一種市街地再開発事業」着工のお知らせ.pdf(PDF:731 KB)
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