2025年3月27日
東京地下鉄株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:山村 明義、以下「東京メトロ」)は、電車がブレーキをかけたときに発生する回生電力※1を有効活用するために、2025年度から変電所電圧の適正化の取り組みを全線展開し、駅補助電源装置※2の制御方式を変更することで、さらなるエネルギーの有効活用を実施します。この2つの取組みにより、CO2換算約4,870トン/ 年の削減効果を見込んでいます。
※1 電車がブレーキをかけた際に電車の運動エネルギーを電気エネルギーに変換することで回生電力を発電します。発電した回生電力は、付近を走行する電車に供給し、使用エネルギーを削減していますが付近を走行する電車がいない場合、回生電力の行き場がないためそのエネルギーを活用できておりませんでした
※2 使い切れない回生電力を、照明や空調、エスカレーターなどの駅施設やその他鉄道施設用の電力に変換する装置
詳細は別添ファイルをご覧ください。
東京メトロは変電所電圧の適正化等を実施し回生エネルギーを有効活用します.pdf(PDF:1 MB)
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