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運行情報

列車の運行に15分以上の遅れが発生、または見込まれる場合の情報をお知らせしています。

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安心への取組み

大地震がおきたら

  

大地震がおきたとき

ご乗車の場合、つり革・手すり等におつかまりください。照明や看板等の落下物にご注意ください。ホームから転落しないようにご注意ください。
駅・トンネルはくずれないの?
大きな地震でもくずれないよう、地下の柱など十分に補強しています。ただし、天井の照明や案内看板などが外れて落ちてくる可能性がありますので、揺れているときはもちろん、揺れが収まった後でも、頭上や足元などに十分注意してください。
地震でも電車は安全なの?
電車は、沿線に設置してある地震計や緊急地震速報のデータから強い揺れを予測・検知したときは、揺れが続いたりさらに強まることに備えて、ただちに停止します。車内に緊急停止のアナウンスが流れたら、安全のため手すりやつり革などにしっかりとおつかまりください。
ワンポイント
耐震性のさらなる向上へ
首都直下型地震等の発生時における早期運行再開を実現するため、2011年に発生した東日本大震災での東北地方の鉄道被害の状況を踏まえ、従来は施工不要と判断していた鉄橋の柱及び石積みの壁の耐震補強工事を実施し、鉄橋の柱の耐震補強は2020年度に完了しています。
また、2016年の熊本地震の発生を受け、さらなる耐震補強を行っています。道路を跨ぐ鉄橋の柱は2022年度、線路を跨ぐ橋等についても2023年度に完了しており、現在はトンネル中柱の補強工事を進めています。

震災対策

大地震がおきたあと

電車には閉じこめられないの?
電車は、駅と駅の間に緊急停止した場合でも、安全を確認した上で、できるだけ最寄りの駅ホームまで運転を続けます。停電時にも駅間停止した列車は、次駅または安全な場所まで運行できるよう、非常走行用バッテリーを搭載しています。(銀座線・丸ノ内線)また、日比谷線・東西線・千代田線の橋りょう区間においては、変電所へ非常走行用バッテリーを設置しています。どうしても電車を動かせないときは、乗務員が安全のための処置をしてからお客様を避難誘導しますので、むやみに車外に出たりせず、乗務員の指示に従ってください。
停電したら真っ暗になるの?
駅やトンネル内では、非常用発電機から非常灯などの防災設備に電気が供給されますので、真っ暗にはなりません。また、電車もバッテリーにより一部の照明や放送・通信設備を使用することができます。もしも停電が長時間続く場合は、駅係員・乗務員の誘導に従って、安全な場所まで避難してください。
大地震後にすぐ駅に行かないほうがいい理由は?
大地震が発生した場合に東京メトロでは施設・設備の安全確認を行うため運転を見合わせており、駅に来られてもすぐには電車に乗れません。また、多くのお客様が駅に殺到すると、駅周辺が大混雑し、地上道路まで人であふれ緊急車両の通行の妨げになることも想定されます。
電車が止まって帰れないときは?
大規模地震発生時はむやみに移動せず、職場・学校・外出先等の安全な場所に待機してください。災害・救命活動の妨げや、徒歩帰宅中に余震等の二次被害にあう恐れがあるため、災害発生から72時間はむやみに移動せず、安全な場所に留まってください。さらに、自治体等による一時滞在施設開設後は、順次移動をお願いいたします。
ワンポイント
防災体制のさらなる充実へ
東京メトロは、2011年の東日本大震災において多くの帰宅困難者が発生したことを踏まえ、駅に飲料水、アルミ製ブランケット、簡易マットや携帯トイレを約10万人分用意しています。
なお、東京都等の想定では、首都直下型地震に伴い東京湾に発生する津波は、一部の河川敷等を除き浸水しないとされていますが、東京メトロは万一の事態においても、継続的な情報収集と迅速なお客様の避難誘導を行うことのできる体制を整えています。お客様同士でお声がけいただくなど、周囲の方へのお心づかいと円滑な避難へのご協力をお願いします。

異常時対応

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