社員の意欲・能力を引き出す多様な成長機会の提供により、社員一人ひとりのやりがいを創出していきます。
新たな人財を必要とする部・課などが意欲ある人財を公募し、選抜を経て配属する「社内人材公募制度」を2007年度から導入しています。社員の業務に対する主体性・スキルを生かし、向上させることができるよう制度をさらに活性化させていきます。
【制度活用例】
社員が新たな知見・スキルを獲得し、新たな価値の創出へとつなげることを目的として、本業のほかに、職種・部門の垣根を越えて他の業務にも従事する「社内複業制度」を2022年度から導入しています。今後は、より多くの社員が社内複業を通じてスキル獲得や価値創出を実現できるよう、制度をさらに活性化させていきます。
【制度活用事例】
業務との両立が難しい自己研鑽(修学、資格取得等)を支援し、社員の学びなおしを促進することを目的として、最大2年間取得可能なフレキシブルラーニング休職制度を2021年度から導入しています。取得に際し、社員が取得目的や会社への還元方等を説明する制度とし、社員が自律的にキャリア形成について考える機会としています。
【制度活用事例】
上司と部下が定期的に1対1で対話を行う「1on1ミーティング」を2020年から導入し、2023年10月からは現業係員までの全社に展開しています。1on1を通じて上司と部下が定期的に対話を行うことで、信頼関係・心理的安全性の構築や、成長実感・モチベーションの向上、自律的な業務遂行、挑戦の促進を図り、社員一人ひとりの最大活躍を目指しています。
新規事業創出を目的として、提案者本人が主体的に提案実現に関与することができる、新規事業開発プログラム「メトロのたまご」を2013年から導入しています。新規事業創出への挑戦を通じて、挑戦する風土の醸成、人財の発掘・育成を目指していきます。
【制度活用事例】
会社が認めた資格の取得に関わる費用の補助・褒賞金の支払いを行うことで、社員一人ひとりのモチベーションの向上及びスキルアップを図っていきます。
会社の事業又は業務に関して創意工夫を行い、安全性、サービス向上、業務効率化、費用削減、収益向上等により企業価値向上に貢献した社員の活動を広く発表し、表彰する制度を設けています。「安全推進発表会」「サービス向上発表会」「業務改善・収益性向上発表会」の3つの部門で全社的に発表会を開催し、表彰しています。
人財育成・処遇面から社員のモチベーションを維持・向上させることを目的とし、社員一人ひとりの活躍に応じた適切な評価、役職・評価結果に応じたメリハリのある報酬、適切な評価による登用・配置等が実現できるよう各種人事制度を検証し、見直しを行います。