中期研修基本計画を策定し、その中で当社にとって変わらぬ責務である「安心の提供」、そして次世代の新たな働き方・仕事像を見据えた「社員の自律と挑戦を促す」人財育成のために、5つのテーマを設定しています。また、人財育成におけるDXを推進し、自らが学びたいことをいつでも・どこでも学べる環境の整備等を通じて、各種研修・訓練の実施内容及び実施方法の最適化を図っています。
全社横断的な階層別、目的別の研修に加え、各部門の専門性に応じた教育・訓練にも積極的に取り組んでいます。また、社員全員が働きやすく、やりがいを創出できる職場づくりを目的に、以下の研修を実施するとともに、デジタル人財育成を強化しています。
お客様に安心をお届けすること、鉄道の発展に貢献することを使命としています。営業線と同様の環境で、時間の制約なく、失敗を恐れることなく研修や訓練ができるため、高度な知識・技能を習得できます。社員一人ひとりのスキルアップに加え、部門間の連携を深め、東京メトログループの総合力を高めるための多様な研修・訓練を通じて、総合的な人財育成を行っています。
全社員を対象に、多様な社員が活き活きと働くことができる組織となることを目的とした、DE&Iに関する理解促進を図る研修を実施しています。
管理職以上の社員を対象に、「異論を歓迎する職場づくり」を目的とした、組織やチームのメンバーが自分の意見や疑問を周囲に伝えることに対して不安を抱かない職場マネジメントに関する研修を実施しています。
会社の事業又は業務に関して創意工夫を行い、安全性、サービス向上、業務効率化、費用削減、収益向上等により企業価値向上に貢献した社員の活動を広く発表し、表彰する制度を設けています。「安全推進発表会」「サービス向上発表会」「業務改善・収益性向上発表会」の3つの部門で全社的に発表会を開催し、表彰しています。
デジタル技術の活用やデータ分析のさらなる推進のため、社内を牽引するデジタル人財の育成を強化し、業務変革や新しい領域でのビジネス展開につなげていきます。
※社員の研修に関する内容については、社員の研修・安全研究のページもご参照ください。