東京メトログループが、グループ理念である「東京を走らせる力」を実現し、「鉄道を核とした都市・生活創造型企業グループ」となるために、これまで以上に経営戦略と連動した、より実効性の高い人財戦略を策定し、各種人事施策を展開していきます。
地下鉄の父、早川徳次が約100年前に浅草・上野間に東洋初の地下鉄を開通させた東京地下鉄道の時代から今日まで、東京メトログループは「人」を大切にする文化を築いてきました。事業環境が大きく変化する時代においても、人的資本を重視することにより新たな価値を創出し続けていくために、これまで以上に経営戦略と連動した人財戦略を策定、推進していきます。社員一人ひとりが最大活躍するために、「働きやすさ向上」「やりがい創出」「人財育成」「健康経営」の4つの観点から、実効性の高い人事施策を展開していきます。各種人事施策の展開にあたっては、経営層・マネジメント層に対する“通信簿”であるエンゲージメント調査等を通じて人財戦略の実効性を検証し、社員の声をもとに人事施策の推進・改善に努めてまいります。これからも人的資本経営を推進し、「自律」「挑戦」「協働」できる社員とともに、「多様な社員がお互いに認め合い、アイディアを出し合い、切磋琢磨することでさらなる価値を創出し続ける組織」を創り上げ、グループ理念「東京を走らせる力」の実現につなげていきたいと思います。